全国のうさぎラン

ラビットランが東京で出来る場所は?おすすめのうさんぽスポットを紹介

ラビットランが東京で出来る場所は?おすすめのうさんぽスポットを紹介ラビットランが東京で出来る場所は?おすすめのうさんぽスポットを紹介

屋内で、しかも省スペースでも飼いやすいうさぎは、大都会・東京でも人気のペットです。

一人暮らしのパートナーとして愛兎を溺愛している!という人も多いのではないでしょうか。

うさぎは犬のように定期的に外でお散歩させる必要はない生き物ですが、たまには外で思いっきり遊ばせたい!普段とは違う環境に慣れさせたい!更には愛兎とお出かけしたい!という飼い主さんにとって、東京都内でうさぎを安心して遊ばせることのできる場所は貴重です。

そこでここでは都内で人気のうさぎランや、愛兎を遊ばせることのできるうさぎカフェをご紹介していきます。

代官山ラビットラン

(東京都渋谷区代官山町17-7前のひまわりガーデン代官山坂)
1999年~2007年まで開催していた、うさぎ好きが集まり代々木公園でうさんぽをさせるというオフ会「ラビット・ミーティング(通称:ラビミ)」から派生したのが「代官山ラビットラン」です。

開催当時から8年間の間に参加者はどんどん増えていったものの、主催者の2人の都合を合わせるのが難しくなったためラビミは無期限休止、その代わりに2008年より場所を「ひまわりガーデン代官山」へ移し、「代官山ラビットラン」として会が継続されています。

こちらの「ひまわりガーデン代官山坂」は代官山坂の中央分離帯を利用して作られた地域密着型イベントスペースで、主に夏季にひまわり畑として開放されているのですが、このひまわり畑の休眠中を利用して春と秋をメインにうさぎランとしても開放されているのです。

代官山ラビットランも地域住民の意向が反映されたボランティアによるもので、使用料は無料ですが定められたルールを守って利用しなければなりません。

例えばマウンティング防止のためにランは3つに分けられており、避妊していない女の子ゾーン、リード着が条件のフリーゾーン、去勢していない男の子のゾーンとなっています。

加えて感染症にかかっているうさぎの入場は勿論、生後半年未満の赤ちゃんうさぎの入場もNGです。

健康な大人のうさぎを飼い主の自己責任で遊ばせるというのが前提条件です。

大勢の人たちが参加するため、沢山の人やうさぎに慣れていない子は驚いて緊張したり興奮したりすることともあり、飼い主さんがしっかり注意して見ておかなければなりません。

とは言えみんながルールやマナーを守って遊ばせれば、楽しいうさんぽ会になること間違いなしです。

代官山でこれほどうさぎが自由に走り回れるスペースはなかなかありませんし、中の牧草も食べ放題、摘み放題です。

慣れてくると「知り合い」もできてうさぎ同士ご挨拶している可愛い姿も見せてくれます。

飼い主さん同士も仲良くなって、「ウサ友」の輪が広がるかもしれません。勿論地元民でなくても参加OKです。

代官山駅から徒歩2分とアクセスも良いので、区外から訪れる飼い主さんも沢山います。

開催日は年によってマチマチですが、大体11時~16時まで行われているので、時間内の都合の良い時間帯に来場することができます。

うささび

(東京都豊島区池袋2-42-9 中川ビル 5F)
なかなか「理想のうさぎカフェ」に出会うことができずついに自らお店をオープンさせたという、大のうさぎ好きオーナーの手による癒しのうさぎカフェです。

そんなオーナーのこだわりに溢れた店内には十数匹のうさぎが生活しており、いわゆる「うさぎスタッフ」として訪れるお客さんに可愛い姿を披露してくれます。

可愛らしいフリフリのハーネスを着たお店の看板娘びびちゃんや食いしん坊でおやつをおねだりしてくるみっしゅちゃん、元気に遊びまわるペロくんやぷりんすくん等々、それぞれ見た目も性格も個性豊かな子たちばかりです。

それぞれの性格に合わせた接し方をすればみんなすぐに仲良くなれるのだそうで、足しげく通うリピーターさんたちも少なくありません。

とは言えケージから出してもらえるうさぎは30分交代で1羽ずつだけで、その他の子たちはケージの中で大人しくしています。

2羽以上出すと喧嘩などのトラブルが起こる可能性があるためだそうですが、ケージの中の子たちもケージの扉を開けてナデナデすることができます。

外に出ている子とはお店のオリジナルおもちゃのうさぎじゃらしで追いかけっこして遊んだり、1つ200円で買えるうさぎのおやつをあげたりすることができます。

無理やり抱っこは禁止ですが、うさぎさんの方から近づいてきて膝の上に乗ってくるのならOKなので、おやつで釣ろうと試みるお客さんも少なくありません。

ふわふわモコモコのうさぎさんが膝の上でおやつを食べてくれるのを経験し、その可愛さのあまりリピーターになった方も少なくありません。

利用料金は1時間1100円ですが、30分700円でお試し利用することもできます。利用料金はフリードリンク込みとなっています。延長したい場合には30分ごとに550円の追加料金制度を利用できます。

そんな風にお店のうさぎさんたちと遊べるうさびびですが、実は飼っている自宅の愛兎を連れてきてカフェブースで遊ばせることもできます。

勿論他のうさぎさんたちとかち合わないように時間を調整する必要がありますが、詳しくは電話やメールでお店に尋ねてみましょう。

「いっそのことこのお店を借り切ってしまいたい!」という場合には、貸切料金8000円で1時間独占することもできます。

更には飼い主さんの都合でちょっとうさぎを預かってほしいという時には、1000円で一時預かり(当日預け・引取り)も利用できますし、旅行などで数日間預かってほしいなら一泊2000円/羽のペットホテルもあります。

普段からうさびびに通い慣れているうさぎさんならお泊りも勝手知ったる場所で安心できそうです。

Ra.a.g.f(ラフ)

(東京都渋谷区神宮前6-14-15 メゾン原宿3F)
うさぎを飼う前に相性を確かめてほしいとの思いから開業したというお店が「うさぎと遊べる専門店Ra.a.g.f」です。基本的にはうさぎに会いに来るお客さんが対象ですが、既にうさぎを飼っていて店内で遊ばせたい!というお客さんの入店も受け付けています。

いずれの場合でも入店時に30分800円か1時間1100円かのいずれかのコースを選び、好きな飲み物を選んで(ワンドリンク制)お部屋に向かいます。

お店のうさぎさんと遊びたい場合には、6種類20羽ほどいるうさぎさんたちの中からお気に入りの子を選んでケージから出してもらいます。

元気のいい子からおっとりした子まで性格も様々で、機嫌が良いと人の足の周りをクルクルと走り回る子や人の膝に乗るのが大好きな子、お気に入りのタオルを追いかける子、ツンデレな子等々、それぞれの性格に合わせて色んな遊び方があります。

150円でうさぎのおやつも販売されているので、おやつで気を引くのも1つの楽しみ方となっています。

もちろん、愛兎を遊ばせに来た人もおやつをあげることができます。Ra.a.g.fのスタッフはみんなウサギに詳しい人達ばかりなので、ケアの方法など分からないことは何でも尋ねてみると良いでしょう。

まとめ

ウサギ人気がどんどん高まっていますが、色んなお店が集合する東京でも、ウサギを遊ばせることのできる場所を提供しているところはそう多くはありません。

そのため愛兎を外で遊ばせたい!という東京在住の飼い主さんにとって省スペースでもでもうさぎランのあるお店はありがたいですよね。

人気なだけに混み合うことも多いですが、一度行ってみると何度も通いたくなること間違いなしでしょう。※記載料金は全て2019年現在