全国のうさぎラン

ラビットランが大坂で出来る場所は?うさぎと一緒に散歩を楽しもう!

ラビットランが大坂で出来る場所は?うさぎと一緒に散歩を楽しもう!

西日本最大の都市・大阪は、オフィスビルや商店が立ち並ぶ都心部の中にも淀川河川敷などちょっとした憩いのスペースもあり、愛犬を散歩させている飼い主さんたちの姿も多く見られます。

うさぎを飼っている愛兎家さんたちも、「たまには外で遊ばせてあげたいな」と思うことがあるかもしれません。

そこでここでは、大阪にあるラビットランを併設している専門店やカフェをご紹介します。

うさぎ専門店 うさぎ星

(大阪市東淀川区豊里7-26-11)
2016年の豊新からの移転にあたって最も力を入れたという、2階の「うさぎのロンバールーム」が自慢のうさぎ専門店です。

移転前からあったうさぎのロンバールームを兼ね備えたうさぎカフェをお店の2階にスライドさせ、更に設備を充実させることでうさぎも飼い主ものびのびと遊び・くつろげる空間に仕上がっています。

1サークルに十分なスペースを取り、うさぎの大好きなおもちゃやトンネルが豊富に揃えてあるのでうさぎたちも大満足してくれますし、普段の部屋んぽでは見せないようなはしゃぎぶりに飼い主さんも「連れてきてよかった」と満足できること間違いなしです。

愛兎の可愛いショットも沢山撮ることができるでしょう。このロンバールームのもう1つの特徴は飼い主さんたちも一緒にゆったりくつろげるということで、利用時間中はドリンク飲み放題、ゆっくり座ってうさぎさんたちを眺めたり飼い主さん同士でおしゃべりしたりすることができます。

そのため、うさ友同士で一緒に遊びにくるお客さんも少なくありません。うさぎが遊んでいる間飼い主さんたちはそれを立って眺めているだけ、というラビットランにありがちなスタイルではなく、あくまで「人もうさぎもリラックスできる空間」を目指したロンバールームというのが、元うさぎカフェならではといったところです。

ロンバールームの使用料は30分600円、飼い主さんのフリードリンク込みの値段です。

勿論今まで通り、1階では子ウサギの販売やウサギ飼育用品などの販売も行われています。

可愛らしいハーネスやオリジナルのフード、うさぎ用のクールマット等などあれもこれも買ってあげたくなるようなアイテムが盛りだくさんです。公式HPではネット販売も扱っていて売れ筋ランキングや人気商品をチェックすることができます。

うさぎ星にはホテルもあり、旅行などで家を空ける時には1泊1620円でうさぎをお泊りさせることもできます。

お泊りするとLINEなどでその日の様子を写真でお知らせしてくれる「写真送信サービス」や爪切りサービス、また歯の状態やお尻の汚れ、肥満度などをチェックして引取り時に説明してもらえるサービスなども受けることができます。

追加料金600円/30分でロンバールームでの部屋んぽも付けてもらえます。普段から遊び慣れているところでのお泊りならうさぎも安心できそうです。

うさぎカフェ

(大阪市北区中崎西4-2-14)
昭和レトロな店構えとうさぎ、という何とも不思議な組み合わせが何故かしっくり馴染んでいるのが大阪北区にある「うさぎカフェ」です。古民家を改装して作ったというお店の引き戸を開けると本物のうさぎがお出迎えしてくれます。

店内には畳のお座敷にちゃぶ台、座布団、座椅子など、一瞬カフェであることを忘れてしまいそうな懐かしい雰囲気が満ちています。

さらに、周りを見回すとうさぎのオブジェにうさぎ雑誌、うさぎグッズまで販売されていてうさぎ好きにはたまらない店内になっています。

勿論愛兎の同伴もOKなので、常連さんが連れてくる可愛いうさぎさんたちにも会うことができます。うさぎ好き同士、ここから友情の輪が広がる可能性もあります。

カフェや食事の間に連れてきたうさぎさんを専用サークルの中で遊ばせることもできます。ただし、他のうさぎさん同伴客とかち合う場合は、うさぎさん同士のケンカなどアクシデントに注意しましょう。念のためハーネスやリードを持って行った方が良いかもしれません。

更に毎月11日は「感謝デー」としてうさぎさんのために特別ルームが登場します。何と牧草を敷き詰めた一室を全てラビットランとして提供してくれるんです。お店の中のラビットランですから雨が降っても利用できますし、大好きな牧草の中で遊べるのでうさぎさんたちも大喜びです。

大阪やその近辺にはラビットランが少ないので、たまには自宅以外でのびのび遊ばせてあげたいという飼い主さんがこの11日の感謝デーを狙って多く訪れるそうです。

可愛い愛兎をラビットランで遊ばせてあげられるだけでも十分魅力のうさぎカフェですが、実はカフェ&料理メニューも充実していて他店に引けを取りません。

こだわりのブランド食器に美しく盛り付けしてくれるため、インスタ映えも抜群。特にチョコレートソースで描いたウサギの顔にふわふわのシフォンケーキがトッピングされた「シフォンケーキセット」や、注文を受けてから作るふんわりとした食感の「バニーパフェセット」は、可愛すぎて食べるのが勿体ない!とスプーンやフォークを入れるのを躊躇ってしまうほどです。

うさぎ好きは勿論、カフェや料理がお気に入りで通うというお客さんも珍しくありません。

うさゆ

( 大阪府茨木市松ヶ本町3-16 バーデンズクラブビル2階)
「癒し」をテーマにしたうさぎカフェ「うさゆ」は、日常のストレスから逃れホッとしたい人のための癒しの空間です。

またうさぎを飼おうかどうか迷っている人や、愛兎が死んでしまって次の子を迎えることにためらいを感じている人たちが、うさぎさんとの相性を確かめたり気持ちを整理するために利用して欲しいとの願いも込められて作られました。

うさゆにはうさぎ店長のホーランドロップちゅうちゅうや、雪のようなふわふわの毛並みのアメファジゆきみ、サラサラの毛並みでなで心地最高のミニレッキスのミルキー等々、性格も種類も様々なうさぎスタッフたちがスタンバイしており、お気に入りの子と個室でまったり遊ぶことができます。はじめの1時間は1300円、その後延長したければ30分につき500円を追加します。

フリードリンク制で個室にはマッサージ機やパソコン、漫画なども設置されています。同じビルの1階にあるカフェ「なかちよ」からメニューをオーダーして持ってきてもらうこともできます。

予約すればうさぎ同伴もOKなので、うさぎランとして利用することもできます。愛兎と一緒にタップリ1時間遊んでも良いですし、愛兎が元気に走り回っている間に飼い主さんはお茶や食事をしながらパソコンやゲームで遊んだり漫画を読みふけったり、という方法もあります。

またうさゆでは1泊1300円や日帰り700円で愛兎を預けることのできる「うさゆホテル」もあります。うさぎさんも慣れているところならお泊りしやすいので、旅行などで留守にする時にはこちらを利用すると良いでしょう。

まとめ

大阪を含め特にうさぎランが少ないと言われる関西圏では、「ラビットラン」で検索してもなかなか該当するお店が見つからないかもしれません。とは言え外でうさんぽさせていると突然駆け出して交通事故に遭う、犬や猫などの捕食動物に追いかけられる、病気に感染する…等々、外の世界はうさぎにとって危険だらけです。

やはりお家以外の場所で遊ばせたいなら、うさぎ専用のスペースを設けている施設を探す方が安全。うさぎカフェなどでウサギの同伴OKか尋ねてみましょう。

今回ご紹介したようなお店が他にもあるかもしれませんよ。※記載料金は全て2019年現在